コメント欄や掲示板などで、『113系と115系の見分け方が分からない』などの声が多く見られます。
という訳で、地元民が語る113系と115系のとっても分かりやすい見分け方があります!
あなたもぜひ見分けが付くようになって、鉄道友達などに自慢して下さい(笑)
なお、ここで紹介するのは、パッと見てわかる外見の違いを紹介します。
まず、113系と115系を見比べてみましょう!
115系は初期車(クハ115-0番台)を除きタイフォンがすべて写真のようになっています。
これはとても重要です!
慣れないうちは、主にタイフォンを見るといいと思います・・・(汗)
ちなみに、113系の多くが次の写真のようになっています。
この他にも、丸いカバーの付いた車両なども存在しています。
これらの車両は、基本的に113系です。
ですが、113系700番台は残念ながら115系のようなタイフォンとなっています・・・(汗)
(写真は113系700番台です。)
しかし、これもまた見分けることが出来ます!
今現在存在する113系700番台は全て鉄仮面となっています。
鉄仮面というのは、運転席窓の金属枠のことです。(写真は0番台です。)
このような金属枠の115系は、今現在は存在しないので全て113系となっています。
では、次の特徴を見ていきましょう!
次は車体機器のコンプレッサーと呼ばれる装置をみます。
海側からしか確認することが出来ませんが、これも大きな特徴のひとつです!
113系にはこのコンプレッサーが、下関よりのクハについています。
一方、115系の方はというと・・・?
特に何もありません。
コンプレッサーがあるかないかで、9割ほどの車両を見分けることが出来ます。
『えっ?残りの1割はなに?』と思うでしょう・・・
実は、コンプレッサーだけでは、見分けることのできない車両も存在するのです!
こちらは、113系ですがコンプレッサーが見えない!?
この車両は、見分けがつかないのか・・・(涙)
いいえ!そんなことありません!
実は、窓の配置を見ると見分けが付くのです!
右の車両は115系などでもよく見られる形です。
ですが、左の車両のような窓の配置は、113系にしか見られません。
このような左の窓を見かけた時は、『113系だな』と見分けることが出来ます。
なお、このような窓配置はクハ111にしか存在していません。
また、113系のコンプレッサー音で聞き分ける事ができます!これもまた特徴的なのです!
この動画の最初辺りからなっている『ウィイイイイイイイ・・・』という音が113系の大きな特徴です。
115系と聴き比べてみると・・・?
音が全く違いますね!
コレを聞き分けれたら95%の車両は見分けれます!(ここの所超大事!)
しかし!残念ながらコンプレッサー音ですべて聞き分けれるわけではないのです・・・(汗)
こちらは115系3000番台ですが、113系と同じコンプレッサー音がします。
ですが、2ドアの113系は存在しない(サロ111などは除く)ので、115系ということがわかりますね!
ここまでを完全に理解していれば、113系と115系の見分けは9割ほどつきます!
あと、これは知っていたほうがいいかもしれませんが、
湖西線や草津線など、京都駅に乗り入れている車両は全て113系です。
そして、ここから先は、見慣れている人でも見間違えやすい車両を少しだけ紹介します。
こちらはR-02編成はクハ115-2515です。
『113系にしか見えないけど115系なの!?』
そうなんです・・・残念ながらセキR編成は113系と見分けるのが非常に難しいです・・・
こればかりは、編成自体の特徴を完全に把握しなればなりません・・・
編成の特徴を知りたい方は、コメント欄に書いていただければ教えてあげます・・・(汗)
ただ、このような編成には滅多に遭遇しませんので、気にしなくていいです。(汗)
どうでしょうか?
113系と115系の見分けがつきますか?
では、ここからは写真をみて形式を当ててみましょう!
第1問:
左『 系』 右『 系』
第2問:
『 系』
第3問:
『 系』
第4問:
『 系』
第5問:
『 系』
第6問:
『 系』
こちらが答えになります。
第1問:左『115系』 右『113系』
第2問:『115系』
第3問:『113系』
第4問:『115系』
第5問:『115系』
第6問:『113系』
どうですか?最後の写真はちょっとむずかしかったかもしれないですね・・・
でも、これで113系と115系の見分けがついた方も多いかもしれないですね!
広島や岡山などに訪れる前に、これらの事を再確認していただけると嬉しいです!
コメント
セキR編成の特徴について教えてください。
コメントありがとうございます。
R編成は比較的分かりやすい特徴となりました。
R-01編成:中間車が未更新車、先頭車前面ガラスが黒系
R-02編成:クハ115-2515の茶色が若干色が深い
R-03編成:中間車が2000番台のため雪切り室無し
R-04編成:中間車が未更新車、先頭車前面ガラスが緑系
113系との見分け方ですが、全車30N車で揃っている113系P編成、F編成はF-04編成、F-14編成、F-16編成の3編成のみで、
F-04編成は関西の体質改善色、F-16編成はモハ112がダブルパンタで115系の下関車には見られない特徴(R-02編成と極似していた時期もありましたが中間車に雪切り室がないので見分けはつきました)で、
更にF-14編成もR編成が登場した頃に廃車となったため全て見分ける事が出来ます。
[…] >>95 ありがとう こんなサイトを見つけた 俺には判別は無理だと思うわ http://jnr115.com/blog/archives/4399 […]