今月14日に後藤総合車両所からキハ120-208が重要部検査から出場しました。
・宍道駅に停車中のキハ120-208
この車両は主にJR木次線とJR山陰本線(松江~宍道間)で活躍しています。
今回は検査の他に改修工事を受け出場しました。
車体側面に大きな変化はありませんが、
車両前面の雰囲気が大きく変わりました。
松江・宍道方先頭車のスカートにはジャンパ栓受けが設置され、
前面扉にも新たにワイパーが設置されました。
また前照灯はLEDライト化され221系を思わせる雰囲気となりました。
更に車内にも変化が見られました。
前面ガラスが強化され改修前に比べ厳つくなっています。
前面の方向幕は手動のままですが、今回の改修工事で黒幕に変更されました。
また車番も落成当初の物から新しい物に交換されていました。
この他にもドア開閉の際にチャイムが鳴るようになりました。
【ドアチャイム導入!!】JR木次線 キハ120形気動車 キハ120-208
木次線を走る普通列車です。今月14日に後藤総合車両所から出場したキハ120のリニューアル車です。リニュアールにはドアチャイムが導入されました。↓詳細はコチラ
↑ドアの開閉動画はコチラ
223系等とは違うドアチャイムを採用しているようです。
運転席はワンマン運転時のドアスイッチがボタン式に、
また時刻表灯が新しい物に交換されていました。
※客室内も大きく変わっていましたが、
他のお客さんがいたので撮影できませんでした。
キハ120形気動車は2021年度までに全89両が全てリニューアル工事されるそうです。
今回、改修工事された車両は木次線向けの車両ですが、
今後は様々な路線で改修工事を受けた新しいキハ120形が見れるかもしれませんね。
改修工事前のキハ120形の記録はお早めに。
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