もう、昨日のこととなりますが、8月6日は広島で言うところの、原爆が落とされた日です
なんとしてでも、広島で行われる式典に行くべく、始発電車に乗車しました
福山駅を5:40ちょうどに発車する快速通勤ライナーの岩国行きです
この日は、運よくセキC-21編成が運用していました
そして、この電車で、終点広島に行き、少し撮影をしました
すると、臨時に五日市行きに変更
また、そのほかの電車も五日市行きに変更され全列車が、五日市止めとなりました
前日から続く大雨の影響で、山陽本線の五日市~柳井間で運転を見合わせていたそうです
列車は動く気配がなかったので、原爆ドームの前まで急いで行きました
急ぎましたが、8:15に原爆ドームにつくことが出来ずに、紙屋町で黙祷をすることとなりました・・・が!
宇品港の方面から、なんと言うことでしょう!? 8:15ちょうどに、被爆電車がやって来ました!
吊り掛け音を響かせながら、交差点を曲がり、紙屋町東にやってきて、停留所に停車
まさかの事態に自分は驚き、紙屋町で黙祷してよかったと思いました
そして、8:18ごろまで、乗客の乗降扱いをして発車しました
その姿は、69年前と変わらない広島の路面電車の姿で、これからも頑張ってほしいものです
そして、8:15には間に合わなかったものの、原爆ドームには行くので、歩いていると
広島電鉄の新型車両に遭遇しました
3連接であるが、列車は単車扱いでVVVF音を鳴らしながら走っていきました
グリーンムーバーMAXとのそろいも撮影できました
いよいよ、原爆ドームに着くと、あたりは人だらけでした
なかには被爆者が、テレビのインタビューに答えている姿も見えました
原爆ドームの周りでは、核廃絶のデモ行進や演説のようなものを行っていました
天候はあいにくの雨だったものの、戦争の悲しみを実感できました
近くで見ると、数多くある世界遺産の中で、すごく小さいことが分かる
しかし、小さいが戦争の酷さを伝えるには大きな役目がある
そして、鉄道に戻った自分は、いきなり3100型を撮影した
同業者の方も1名おり、仲良く撮影ができました
そのあと、駅に戻るために歩いて横川駅に行きました
横川駅につくと、驚くものを発見!
JR西日本の運転手さんなら絶対にピンとくるはずです
そう、停目もどきが、番線表示をしていたのである!
さすがに、JRはしていないが、広島電鉄はおもしろいことをやっているようだ
少しユーモアがあるうちに、JRで広島駅に向かうことにしました
広島駅に到着するとビックリ仰天!
10:00が近いにもかかわらず、113系8連が広島駅停車中で、ちゃんと客扱いを行っていました
山陽本線もいまだに、運転を見合わせていましたが、
何とか大野浦まで復帰したようで、大野浦行きばかりがやって来ました
それどころか、岩国方面から車両がもって来れないため、車両不足が発生
急遽、運転見合わせや車両の送り込みで、ダイヤは最悪の状態に・・・
まさにそのとき、とんでもない情報が入ってきた
海田市~向洋間で列車の安全確認のため、40分遅れが発生
山陽本線・呉線では、上下線ともに運転見合わせで、接続待ちの芸備線まで、止められました
もはや、ダイヤの乱れという領域をはるかに超えています
さすがは、広島クオリティー・・・どれだけ列車が遅れても接続だけはするそうです
ここで、列車の込み具合を見てみましょう
山陽本線の下り列車は、安全確認のため約1時間待ち・・・
広島駅にやってくる主要幹線で1時間待ちは殺人的です
呉線の列車も発車・到着が1時間遅れで、乗車率は200%近い状態でした
可部線は山陽本線が運転を見合わせている間、
横川までの振替輸送を行うため、すごい込み具合でした
なお、呉線は、車両不足がひどかったため通常の半分の本数で運転
しかし、8連で113系が運転されており、そこはうれしかったです
各線で大幅の乱れがあるなか、可部線のみ平常どおりのダイヤに復帰!
山陽本線の列車も動かないので、可部線に乗りました
すると、現在105系の広島色が4編成しかいないのに、可部線に3編成も乗り入れていました
自分は、そのうちもう1両となった103系1000番台顔の105系広島色に乗りました
片道30分という短い時間でしたが、可部線を存分に楽しめました
広島駅に帰ってくると、103系がやってきて105系と並びました
元は同じ103系・・・いつまでこのような光景が見れるのか心配です・・・
という事は、呉線が運転再開しました!
そして、しばらく撮影していると、115系8連が5・7番乗り場に並びました!
しかも、全車3000番台ですごい迫力でした
呉線が運転再開したので103系の快速安芸路ライナーに乗って広まで行きました
列車は、爆音を立てて、瀬戸内海を横目に見ながら走ります
終点の広に着くと、三原方面行きの電車に連絡していました
無論、三原に行くつもりはないので、103系の快速安芸路ライナーで広島まで戻りました
呉線は、運転再開したもののやはりダイヤは乱れていたため、ほぼ各駅停車の快速でした
広島駅に帰るとセキR-07編成がお出迎え
また臨時で五日市行きが運転されていましたが、
可部線の上八木駅あたりで撮影したかったので、R-07編成を撮影したら、
可部線の列車に飛び乗りました
113系にゆられながら上八木駅へ行き、ついたときにはもう雨は降っていませんでした
そして、大田川を渡る113系を撮影しました・・・が!
この列車の後続が1時間後で、見事に上八木駅で待たされることとなりました
そして、1時間後くらいに可部行きの電車がやって来ました
あと追いですが、なかなかいい構図で撮影できました
この電車の折り返しに当たる列車に乗るので、
暇つぶしに線路の近くを歩いていると、不思議な踏切を発見!
踏切をわたるのは良いが、踏切の先に柵があり、通り抜け不可能
もはや、理解できない謎の踏切であった
そして、上八木駅のホームに立って気づいたのだが、
ホーム先端が、異常に狭い・・・
さすが、広島クオリティー・・・電車が止まれれば何でもありのようです・・・
そして、115系に乗って広島に帰りました
約30分遅れで広島に到着
すると、向かい側のホームに瀬戸内色の115系がいたので撮影しようと思いましたが、即発車
しかも、その列車が行った後に気づきましたが、
呉線待ちの客の数が異常でした
そして、いつの間にか、山陽本線が平常どおり運転再開しました
芸備線も運転再開して、遅れがひどい山陽本線も徐々に平常どおりに運転しだして、
残り、問題のある路線が、呉線のみとなりました
そこでなんと!通常103系の快速電車三原行きが、
普通列車の三原行きに変更され、乗車率250%になっていました
山陽本線はやはり、8/6が平日ということもあり、
通勤・通学客でごった返しました
いよいよ、時間も近づいてきたので、白市行きの普通列車で、西条駅まで帰りました
西条駅の新駅舎はこのとき初めて見ました
そして、列車が、あと数分で来るというときに、EF67がやって来ました
ついに貨物列車も運転を再開して、後押しが見れました
結局、1回のみ見て、列車に乗り込みました
糸崎まで乗車して、糸崎駅で乗ってきた列車を見送りました
そして、糸崎駅を最後に発車する福山行きに乗車して、福山駅に向かいました
自分は青春18きっぷを使っていたのですが、なんと最後の最後でハプニング発生!
本来なら福山駅に0時前には、到着するのですが、接続待ちで、
東尾道駅を発車したとたんに、0時を回り松永~福山の運賃が必要となってしまいました・・・
たしかに、糸崎駅を22分遅れだったから、仕方ないと思い
福山駅で駅員さんに相談したしたところ・・・
「今日の列車は、朝からダイヤが乱れていて、しょうがないから、
こういう日の場合は、通常通りのダイヤで運賃計算をするんだよ」
と、言われて改札を普通に通してもらいました
大阪などの大都市近郊でもないのにもかかわらず
0時を回った列車に乗ることが出来ました
(駅員さんありがとうございます
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