広島地区に227系導入

すでに各報道で知っている人も多いかもしれませんが、
JR西日本は広島地区に227系新型電車を導入することを正式決定しました。

1 投入線区
広島エリア山陽本線、呉線、可部線

2 入車両数
276両
(3両編成×64本、2両編成×42本)

227系近郊形直流電車

 

JR西日本プレースリリースより

227系近郊形直流電車の概要について:JR西日本
JR西日本ホームページ

・JR西日本広島支社に導入される新型車両の運用が来年春からはじまる

・当初の運行区間は、山陽本線白市-岩国間

・今年秋にはじまる予定の試運転の路線は未定

2014年6月15日付 中国新聞朝刊紙面より

276両とは大量導入ですね。
広島地区は全国でも唯一、民営化後も新型電車が導入されなかった地区です(キハ120はありますが・・・)

ついに、國鐵廣島は消え去ってしまうのですね。ちょっと悲しい気持ちになります。
さてさて、どのみち導入が決まっているなら、どのように変わるのか知りたいところ。
7月現在JR西日本から公式発表は来ていないので、ここから先は勝手に想像していきたいと思います。

ソースではワンマン設備があるかどうかがわかりません。
あるなら呉線の三原方面への導入も可能となります。
どちらにせよ可部線、呉線はすべて227系による運用になるでしょう。
これによって余った115系は古参車を置き換えるために使われるのでしょうか。
となると廃車の可能性のある編成は具体的にセキG、セキH、セキCとなります。
車齢50年近い車両を有するこれらの編成が有力でしょう。かなしいですね。

すでに製造元である川崎重工では227系と思われる車両の目撃情報も上がってきています。
ひきつづきJR西日本からの情報を待ちつつ、古参車の最後の勇姿を写真に収めていきたいところです。

 

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