【運用表の見方】分かりやすい列車運用表の見方

 

皆さんは運用表というものをご存知でしょうか?

1

簡単に言えば電車のスケジュール表のようなものです。

広島地区の運用表はこちらで公開しています。 → http://jnr115.com/bbs_u/

これには見方や法則があるのでそれを少し覚えれば、

明日やって来る電車が何か分かるようになります!

では、少しずつ見ていきましょう!


 

まず最初に見たい列車を探します。

カープ電車の場合だと2016年は『L-08編成(カープ電車)』と表記していますので探してみてください。

(※検査などで運転していない場合もありますのでご注意ください。)

そして次に隣の『下501運用』という項目を見ましょう。

2

これは、『運用番号』と呼ばれるもので、1日の間に運転する運用の番号です。

1つ1つ違う名前を付けていたらよく分からなくなるので

数字で表されることがほとんどです。

ちなみに1日の運用が終わり翌日になると、次の運用へ進みます。

例えば今日が4月1日だったとして、下501運用でカープ電車が運転したとします。

すると翌日の4月2日には下502運用にカープ電車は移動します。

3

この様にある一定の規則で列車の運用は変わっています。

ただし特例があり、運用表の一番最後運用が終わったらまた一番最初の下501運用に戻ります。


 

続いて、ゴチャゴチャしている文字列についての説明です。

これは列車の1日分の仕事内容を表しています。

下501運用の場合だと・・・

4

徳山駅5:58発 3301M 下関駅7:50着(下関駅到着後車庫へ)

下関駅20:19発 3370M 柳井駅23:13着

柳井駅発 回送列車 岩国駅着

という風になります。

(※○○Mというのは列車番号と呼ばれるもので、基本的に気にしなくても良いです。)

4-1

カッコ内は駅名

4-2

駅名の隣にある数字は時刻

4-3

同じ駅名との間に挟まれている『//』は車庫入出庫を意味します。

列車の詳しい時刻を知りたい場合などは、

見たい列車の時刻を時刻表などで確認するとよく分かります。


 

そして注意すべき点は、運転日をよく確認する事です。

『平日』や『土休』や『全日』などが文字列の前に書かれています。

5

【平日】は、平日に運転するという意味です。

【土休】は、土曜・日曜(祝日)に運転するという意味です。

【全日】は、全部の日で運転するという意味です。

曜日ごとに時刻や両数、車両などが変わる場合がありますので十分注意してください。

6

そして最後に・・・

撮影に行きます。

IMG_5543

見たい列車が見れた時は、好きなだけ喜んでください(笑)

あくまで予想ですが、8割ほどの確率で当たると思いますので

是非”運用表”を参考にしてみてください。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

この記事へのコメントはこちら

メールアドレスは公開されませんのでご安心ください。
また、* が付いている欄は必須項目となりますので、必ずご記入をお願いします。

内容に問題なければ、下記の「コメント送信」ボタンを押してください。