2015年春の改正から活発な動きをしている115系等の車両動向のまとめです。
山陽地区への遠征を考えている方などの参考になれば幸いです。
105系
岡山地区
置き換えなどの予定はありませんが、
最後の福塩色となっているF-01編成の検査入場が近づいています。
数年ほど最後の福塩色を維持していましたが、
単色化計画の完了時期を考えると次の検査で単色化される可能性が高いです。
広島地区
4ドアのクモハ105形500番台とクハ105形の大量廃車により、
広島地区に残る105系はワンマン対応車のみとなりました。
その中のK-03編成はワンマン車最後の広島色で、
呉線・可部線などで撮影できる最後の広島色となっています。
下関地区
広島地区から下関地区へK-07編成とK-08編成が転属しました。
車齢の高いI-06編成、I-07編成を置き換えるものと思われます。
I-06編成・I-07編成は、広島支社最後の105系500番台となっています。
今回転属してきた2編成で置き換えるものと思われます。
113系
岡山地区
転属を多く繰り返していましたが、今現在は落ち着いているような感じです。
岡山のB編成はオール40N車の編成もあれば、先頭のみ40N車の編成も存在しています。
編成ごとに特徴があり違いを楽しむことが出来ます。
なお113系0番台(未更新車)は廃車となり、
代わりに113系0番台(更新車)に置き換わりました。
またB-07編成、B-12編成の2編成だけ非クリアテールとなっています。
クリアテールに改造されない可能性もありますが、
今後の動きが分からないのでとりあえず記録しておく事をお勧めします。
広島地区
一時的に下関地区で運用することがあった113系ですが、
今現在はすべての編成が広島地区に帰って来ました。
一部の編成は黒幕に改造され、
関西で働いていた時代を思わせるような雰囲気になっています。
今現在も体質改善色の編成は8編成のうち4編成となっています。
ほとんどの車両が単色化されてしまった今では、
113系P編成・F編成が体質改善色に遭遇しやすいです。
115系
岡山地区
今の所、岡山地区の115系を置き換える予定はないので、
115系300番台は岡山地区にしばらく残りそうです。
1000番台に関してもしばらくは大きな変化などはないと思われます。
しかし湘南色の115系もいよいよ2編成のみとなってしまいました。
D-26編成とD-27編成の2編成のみです。
両編成共にパッチワークが目立ち車体がキレイとは言えない状態です。
この夏に2編成とも検査入場し単色化されると思われます。
こちらは岡山電車区の奥の方でひっそりと眠るK-06編成です。
今では最後の115系関西体質改善色となっています。
貴重な車両ではありますが定期運用が消滅した上、
先頭車・中間車ともに未更新のK-06編成は今後の動きに要注意が必要です。
広島地区
現在残る115系初期車はC-13編成のクハ115-608のみとなりました。
115系で最も古い車両という事もあり、
今後いつ運用離脱してもおかしくない車両です。
下関地区の115系300番台は、徐々に廃車が進み今では2編成しか運用していません。
中でもC-37編成は検査が近いためそろそろ運用離脱するものと思われます。
また当時は数多く存在していた体質改善色の115系も現在は4編成のみとなりました。
広島地区ではL-22編成、O-04編成、R-02編成、N-07編成だけとなっています。
これらの編成は全て検査の時期が迫っているので、
もうすぐ体質改善色が見れなくなる可能性があります。
117系
下関・山口地区から姿を消した117系電車は、
今現在すべての車両が岡山電車区に所属しています。
117系0番台が3編成、100番台が3編成の計6編成となっています。
100番台のE-07編成のみ窓枠が黒く塗られています。
検査入場が近いため窓枠の黒い117系が撮れるのもあと少しと思われます。
227系
今現在、227系の製造が止まっており置き換えペースが非常に緩やかになりました。
福山乗入れも今年春の改正からスタートしました。
岡山支社に入線するようにもなりましたが227系の増備されていないので、
岡山乗入れはまだまだ先になるかもしれませんね。
コメント
船坂峠の力走もいつまで体感できるかな
まぁ、地方の者にしてみれは、ささっと新車にしてほしいですが
体質改善車の画像を私のチャンネル壁紙として使わさせていただいてもよろしいでしょうか?