【2021年までに全車更新】キハ120形気動車リニューアル車登場!

 

今月14日に後藤総合車両所からキハ120-208が重要部検査から出場しました。

・宍道駅に停車中のキハ120-208

この車両は主にJR木次線とJR山陰本線(松江~宍道間)で活躍しています。

今回は検査の他に改修工事を受け出場しました。

車体側面に大きな変化はありませんが、

車両前面の雰囲気が大きく変わりました。

松江・宍道方先頭車のスカートにはジャンパ栓受けが設置され、

前面扉にも新たにワイパーが設置されました。

また前照灯はLEDライト化され221系を思わせる雰囲気となりました。

更に車内にも変化が見られました。

 

前面ガラスが強化され改修前に比べ厳つくなっています。

前面の方向幕は手動のままですが、今回の改修工事で黒幕に変更されました。

また車番も落成当初の物から新しい物に交換されていました。

この他にもドア開閉の際にチャイムが鳴るようになりました。

https://youtu.be/uIP-E5sFYRk

↑ドアの開閉動画はコチラ

223系等とは違うドアチャイムを採用しているようです。

運転席はワンマン運転時のドアスイッチがボタン式に、

また時刻表灯が新しい物に交換されていました。

※客室内も大きく変わっていましたが、

他のお客さんがいたので撮影できませんでした。


キハ120形気動車は2021年度までに全89両が全てリニューアル工事されるそうです。

今回、改修工事された車両は木次線向けの車両ですが、

今後は様々な路線で改修工事を受けた新しいキハ120形が見れるかもしれませんね。

改修工事前のキハ120形の記録はお早めに。

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