2015年2月13日に発生した山陽本線の列車衝突事故の
該当編成であるD-24編成が、ついに運用復帰しそうです。
2015年8月6日の22:00頃の岡山電車区で、オカA-13編成とオカD-24編成の
2編成を確認することが出来ました。
オカA-13編成は、クハ115-325+モハ115-316の2両だけで留置されていました。
115系のモハユニットを切り離した光景は、なかなか珍しいかもしれません。
オカD-24編成は、モハ114-359+クハ115-408のクモハ115-323を除いた2両が留置されていました。
事故直後に比べ、若干修復されたような感じもありますが、
スノープロウや側面などの傷は未だに修復されていないため、修復不可能となった可能性があります。
おそらくオカD-24編成のクハ115とモハ114は廃車になります。
また、車庫の奥のほうでは、オカD-24編成のクモハ115-323と、
オカA-13編成のモハ114-316+クハ115-326の2編成が連結されていることが確認できました。
(連結部は写真で撮れませんでした。)
また、DT21形台車とJRマーク・パッチワークの配置などから、
車庫の奥にいたクモハ115は、クモハ115-323ということが確認できました。
そして、今現在岡山電車区にいて、しかもモハ114とクハ115が見当たらない編成はオカA-13編成なので、
おそらくクモハ115-323+モハ114-316+クハ115-325という編成になったと思われます。
編成番号ですが、今のところD-24編成となったままです。
もしかしたら新オカD-24編成として、本線で再び活躍する姿を見せてくれるとおもいます。
そして、ここで問題となってくるのが、余った車両です。
おそらく解体されるのはオカD-24編成の下関寄り2両と、オカA-13編成の岡山寄り2両です。
オカD-24編成は、元岡山客貨車区付近で解体されると思いますが、
オカA-13編成は、もしかするとクモヤ145を連結して、吹田か幡生へ廃車回送されるかもしれません。
また、山陽地区で珍しい7連として走っていた『湘南7連』もついに見納めとなってしまうのでしょうか。
今後も山陽地区の115系から目が離せられません。
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