本日11月9日は、セキH-01編成の下関寄りの先頭車となっているクハ111-812の誕生日です。
今現在、現存する113系で形式の変更がされておらず、
なおかつ車籍も存在している車両としては今回が初めてとなりました。
このクハ111-812は、1965年11月9日に関西の近畿車輌で落成しました。
その後は東海道本線や阪和線、福知山線など・・・
関西エリアを中心に活躍し、1999年4月に下関に転属してきました。
2013年の夏ごろまで岡山電車区に訓練車として留置されていた、
フチS33編成が解体されてからは、このクハ111-812とクハ111-811が今現在、
現存する最後の113系800番台となっています。
また、セキH-01編成は広島地区の新型車両導入によって、
廃車される可能性が高く50歳を迎えたばかりクハ111-812ですが、
先が長くないと思われます。
ですが、先月のダイヤ改正でも廃車を免れて、
今現在もちゃんと運用入りしています。
おそらく最初で最後となるであろう50歳を迎えた113系を見に
今一度広島に来てみてはどうでしょうか?
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